2013年06月13日

中国的興趣 x 二題

中国福建省のバス放火事件、行方不明の受験生8人は全員死亡だソーダ。

・・・やはり乗客名簿はあるヨーダ。紅参茶(ホンサンチャ)
上海路上探検(渡辺浩平著・1997年・講談社現代新書刊)より。

1981〜1996年における著者の北京/上海生活を綴った本。
まだ上海に地鉄が一路線しか無くって&南京路が現在のヨニ整備されてナカタ頃のお話。
街を歩いていて、「超市(チャオシ)」や「便利店(ピェンリディエン)」と書かれた看板を掲げる店を多く見かけるようになったのが一九九四年から九五年にかけての上海の街の景観の最大の変化だ。「超市」はその名の通りスーパーマーケット、「便利店」はコンビニエンスストアである。
     (略)
中国では対面販売が基本だった。中国における買い物の難儀さについてはお聞きおよびの方も多いだろう。
     (略)
出勤前に市場にでかけ、出荷されたばかりの魚や肉や野菜を買う。自由市場で買い物をする際にはかならず「討価還価(タオジャーファンジャー)」と呼ばれる、値切り交渉が不可欠だ。
     (略)
市場経済化で企業の生産性の向上が至上命令となり、事務職の新たなホワイトカラー層が現れた。そのようなひとびとにとっては毎朝の値段交渉など面倒なだけである。(略)スーパーマーケットの生鮮食料品販売は、そのような新たな層の出現と結びついている。
・・・とユーわけで市場が廃れ、スーパー/コンビニが台頭したソーダ。

hasihasi at 12:45│Comments(0)TrackBack(0)clip!cn 

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